2015年6月18日木曜日

thereの使い方(3)

こんばんは。しつこいのですが、thereの使い方(3)です。
理由は頭のなかに、この曲が流れているから!
The La'sというバンドの「There she goes」という名曲です。
さてさて、このthereは何でしょう。
「〜がいる/あるだったらthereの後ろにbe動詞がくるはずだよな」
だとすると「そこに、そこで、のthereかな」と考えるわけです。

このthereの答えは「ほら〜だよ」と相手の注意を引く使い方です。
よく倒置(主語と動詞の順序が逆になる)の形で使われます。
例えば、There goes the bus. (ほら、バスが行っちゃうよ)みたいにです。
the bus goes ではなくて goes the bus となっています。
  主語  動詞                     動詞    主語

ただし倒置ではなく、この曲のように There she goes.  
と、通常の主語、動詞の順番になる場合があります。
それは、主語となる主格の代名詞(he, she, they, it などなど)の場合。
主格代名詞の場合は倒置になりません
「There goes she.」とはならないということです。
There she goes. (ほら、彼女が行くところだぜ) 良い曲でしょう?

プラスして、同じ倒置の使い方でよく出てくる、「here」も確認!
例として、私の大好きな次の曲を参考に。
The Undertonesの「Here comes the summer」。
「Here the summer comes」じゃなくて、
「Here comes the summer」(ほら夏の季節だぜ)
the summer は代名詞ではないから倒置です。


★hereとthereの違いは、距離感の感覚
 「here(ここ)」よりも「there(そこ)」の方が遠い感じするでしょう?

ということで、明日は金曜日!
Here we go!

主格所有格目的格所有代名詞
〜は〜の〜を、に〜のもの
Imymemine
あなたyouyouryouyours
hehishimhis
彼女sheherherhers
それititsit-
私たちweourusours
あなたたちyouyouryouyours
彼ら
彼女ら
それら
theytheirthemtheirs


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