今日は、以前に平日の補習で質問があった「there」の使い方についてです。
平日の補習では、中学校の教科書を使って復習、定着を試みた(ている?)のですが、
現在それがうまく機能していないので、効果的な学習方法を模索中です。
それはさておき、「there」の使い方、訳し方がわからないという意見をもらいました。
今年の1年生が使っている参考書、いいずな書店の総合英語beも参考に確認をしていきましょう。
①「〜がある」という意味で使用するthere
There is YoYo's house around the corner. (角を曲がったところにヨヨの家があります)
※何かがどこかにあるという存在を伝えるときに使用できる。
There +be動詞+名詞となることが多い。
②「そこに(で、へ)」という意味で使用するthere
I saw her standing there. (彼女がそこに立っているのを見たよ)
③動名詞の意味上の主語として入れるthere
①のように何かがどこかにあるという存在を伝えるときのthereの応用です。
I think the chance of there being life on other planets is high.
(私はほかの惑星に生命が存在する(いる)可能性は高いと思う)
※ここでは動名詞beingの意味上の主語となっている。
④動名詞を使う表現内でのthere
There's no knowing whether it is true or not. (それが本当かどうかがわからない)
※There is no doingは「〜することができない」という意味。
There's no use crying over spilt milk. (こぼれた牛乳のことを泣いてもむだ
=覆水盆に返らず)
※There's no use doingは「〜してもむだだ」という意味。
⑤分詞を使う表現内でのthere
①の何かがどこかにあるという存在を伝えるパターンの応用編です。
<there+be動詞+名詞+現在分詞(~ing)>
There were two teachers sitting under the tent.
(テントの下で座っている2人の先生がいた)
<there+be動詞+名詞+過去分詞>
There's a book written in English. (英語で書かれた1冊の本があった)
★ちなみに「分詞」には~ingの形の現在分詞と過去分詞がある。
とまあ、長くなってしまいましたがこんなところでしょうか。
それではみなさんおやすみなさい。今日はThe Beatlesの
I saw her standing thereでお別れです!
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