2015年6月15日月曜日

thereの使い方(1)

こんばんは。更新がなかなか毎日できずにすみません。
今日は、以前に平日の補習で質問があった「there」の使い方についてです。
平日の補習では、中学校の教科書を使って復習、定着を試みた(ている?)のですが、
現在それがうまく機能していないので、効果的な学習方法を模索中です。
それはさておき、「there」の使い方、訳し方がわからないという意見をもらいました。
今年の1年生が使っている参考書、いいずな書店の総合英語beも参考に確認をしていきましょう。

①「〜がある」という意味で使用するthere
    There is YoYo's house around the corner. (角を曲がったところにヨヨの家があります)
  ※何かがどこかにあるという存在を伝えるときに使用できる。
   There +be動詞+名詞となることが多い。

②「そこに(で、へ)」という意味で使用するthere
    I saw her standing there. (彼女がそこに立っているのを見たよ)

③動名詞の意味上の主語として入れるthere
    ①のように何かがどこかにあるという存在を伝えるときのthereの応用です。
  I think the chance of there being life on other planets is high.
   (私はほかの惑星に生命が存在する(いる)可能性は高いと思う)
  ※ここでは動名詞beingの意味上の主語となっている。

④動名詞を使う表現内でのthere
   There's no knowing whether it is true or not. (それが本当かどうかがわからない)
 ※There is no doingは「〜することができない」という意味。

 There's no use crying over spilt milk.  (こぼれた牛乳のことを泣いてもむだ
                                                                                                                       =覆水盆に返らず)
   ※There's no use doingは「〜してもむだだ」という意味。

⑤分詞を使う表現内でのthere
   ①の何かがどこかにあるという存在を伝えるパターンの応用編です。

 <there+be動詞+名詞+現在分詞(~ing)>
   There were two teachers sitting under the tent.
                         (テントの下で座っている2人の先生がいた)

 <there+be動詞+名詞+過去分詞>
 There's a book written in English.  (英語で書かれた1冊の本があった)

★ちなみに「分詞」には~ingの形の現在分詞過去分詞がある。

とまあ、長くなってしまいましたがこんなところでしょうか。

それではみなさんおやすみなさい。今日はThe Beatlesの
I saw her standing thereでお別れです!



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