そしてオンラインでの質問ありがとうございます!
should と ought toの使い分けをどうするかとの質問です。
さて、まずは、学校で使用している参考書を見てみましょう。
そこにはこう書かれています。
<should と同じ意味で使う ought to>
ought to をshouldと同じ意味で使うことができる。
should よりもought toのほうが強い意味になるので、shouldを使うことのほうが
多い。アメリカ英語でought toを使うことはあまりない。
つまり、「〜すべき(〜したほうがよい)」という意味で使いたいときは、
shouldを使うのが無難ということです。ought toも言えなくはないけどね、と。
次にネット上で「difference between should and ought to(shouldとought toの違い)」なんて検索してみるとたくさんヒットしますね。
そこで見えてくるのは、ネイティブの人たちでもはっきりと一致した答えが
出てこない、ただしshouldを使うことの方が多いということ。
また、ought toの否定形ought not toという形はかなりレアな使い方ともあります。
参考書には「ought toの否定形はought not to」との説明だけはありますが。
個人的にもought toを自ら使ったことは、実は?!ありません。
ただ懸念するのは、仮にshouldとought toの違いを問う問題が出てきたとき。
I think I ( ) to follow his advice. の( )に入る言葉として、
選択肢にshould , ought があったとしたら、この答えはoughtとなります。
なぜならshould to という形にはならないから。
ちなみに最近お気に入りのThe Good Grammar Book(Oxford University Press)
という本(日本版)の助動詞の項目にもought toは出てきません。
いや、正確には「ought toはそれほど用いられないので、ここでは扱いません」
とだけは書かれています。
そんな感じです。
Should I stay or Should I go?
をOught I to stay or ought I to go?なんて言っているのを
わたしは聞いたことないです。
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